戦争体験者の労苦を伝える

平和祈念展示資料館では、さきの大戦での兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の方々の労苦について、広く多くの方に知っていただくため、全国で展示会を開催しています。
平成29年9月13日(水)から9月18日(月・祝)まで、岐阜県岐阜市で開催します。

日 時9月13日(水)~18日(月・祝)
10:00~18:00
会 場みんなの森 ぎふメディアコスモス1階
ドキドキテラス
入場料無料
共 催岐阜市
後 援岐阜県、岐阜県教育委員会、岐阜市教育委員会、
公益財団法人岐阜市教育文化振興事業団
出展数約190点

会場所在地 
 みんなの森 ぎふメディアコスモス1階 ドキドキテラス
(岐阜県岐阜市司町40-5)

「平和祈念展in岐阜」では、当資料館が所蔵する代表的な実物資料のほか、岐阜県にゆかりのある
戦後強制抑留と海外からの引揚げに関する実物資料を特別に展示します。

主な展示内容
「兵士」:兵役に関する公文書、装備品など
「戦後強制抑留者」:抑留生活中の作業衣、生活用品など
「海外からの引揚者」:引揚げ時の混乱を示すメモ、書類など

<特別展示>
「岐阜県ゆかりの資料から見る抑留・引揚げ」
岐阜県からは、戦前・戦中を通して、軍人・民間人を問わず多くの人びとが海外に送り出されました。
そのなかには、シベリア抑留や引揚げを体験された方も数多くいます。
この特別展示では、平和祈念展示資料館が所蔵する岐阜県にゆかりのある関係資料を紹介し、
体験者の労苦を伝えます。

臨時召集令状(いわゆる赤紙)
亡くなった赤ん坊のおむつで作った
子ども用ワンピース
両袖をパンと交換した袖なしの防寒外套
<特別展示>引揚者が使用した胸章
平和祈念展示資料館 (総務省委託)