伝える 未来へつなぐ想い
平和祈念展示資料館では、さきの大戦での兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の方々の労苦についての理解を深める機会を提供するため、全国で展示会を開催しています。
平成28年10月26日(水)から11月6日(日)まで、愛知県名古屋市で開催します。
日 時 | 10月26日(水)~11月6日(日) 9:30~17:00(入場は16:30まで) ※最終日は15:00終了 ※休館日:10月31日(月) |
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会 場 | 名古屋市博物館 3 階 ギャラリー第7 室 (愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1) |
入場料 | 無料 |
共 催 | 中日新聞社 |
後 援 | 愛知県、愛知県教育委員会 名古屋市、名古屋市教育委員会 |
出展数 | 約210点 |
「平和祈念展in名古屋」では、当資料館が所蔵する代表的な実物資料のほか、抑留者と残された家族との間で交わされた俘虜用郵便葉書と呼ばれる往復葉書を特別に展示します。
主な展示内容
「兵士」:兵役に関する公文書、装備品など
「戦後強制抑留者」:抑留生活中の作業衣、生活用品など
「海外からの引揚者」:引揚げ時の混乱を示すメモ、書類など
<特別展示>
『抑留者と家族をつないだ言葉-葉書に託した想い-』
抑留者と家族が交わした葉書を紹介します。
抑留者は、ソ連によって様々な制限を受けていましたが、俘虜用郵便葉書という往復葉書で、故郷の家族とのやり取りができました。これらの葉書から、抑留者や家族の想いを感じとってください。
●同時開催●
昭和館 巡回特別企画展「もっと知りたい!戦中・戦後のくらし」
昭和館が所蔵する実物資料を中心に、戦中・戦後の国民生活上の労苦に係わる歴史的資料を展示します。
主 催:昭和館(厚生労働省委託)
会 期:10月23日(日)~10月30日(日)
会 場:桜華会館(愛知県名古屋市中区三の丸1-7-2)
昭和館の情報はこちら
しょうけい館ー戦傷病者史料館ー 名古屋展
兵士の入隊、受傷、社会復帰そしてその後の労苦を、愛知県にお住まいの方々から寄贈された資料と共に紹介します。
主 催:しょうけい館(厚生労働省委託)
会 期:10月26日(水)~10月30日(日)
会 場:名古屋市博物館 3階 ギャラリー第5・6室
しょうけい館の情報はこちら