戦後強制抑留と満州からの引揚げの様子を、史実および実体験者からの複数の証言をもとに作成した、平和祈念展示資料館オリジナル作品「シベリアからの手紙」「遥かなる紅い夕陽」と、体験者による手記集を読みやすく編集した『平和の礎』選集4をデジタルブック方式でご覧いただけます。
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戦後強制抑留 シベリアからの手紙
あらすじ
クラスメイトの翔と亜衣は、担任の先生から、戦後強制抑留者であった先生の父親の体験談を聞いた。
先生の父親は、抑留地で無念のまま帰国できずに死んだ仲間から、故郷の家族に宛てて書いた手紙を託されていたが、ついにその家族に渡すことができず亡くなってしまったのだ。
翔と亜衣は、残された手紙を家族の元に届ける手がかりを求めて、平和祈念展示資料館へと向かった。
(総ページ数:72ページ)
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満州からの引揚げ 遥かなる紅い夕陽
あらすじ
亡くなった母親が遺した3冊の手記を手にした大助は、それらは、母親が満州へ渡り、やがて引き揚げてからの生活までを記したものであることを知る。
満州からの引揚げの苦しくつらい状況を綴った手記には、大助の父親や姉妹たちの悲しい思い出と、希望を失わず必死に生きてきた母親の姿があった。
(総ページ数:72ページ)
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戦争体験の労苦を語り継ぐために 『平和の礎』選集4
兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者による手記集『平和の礎』から、若い世代のみなさまに読んでいただきたい6編を選び、読みやすく編集したものです。
(総ページ数:144ページ)
神津良子さん(編著)と北野美子さん(作画)からのメッセージはこちら。
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