76年前に終結した戦争、そこにも疫病との闘いがありました。
国のために家族を残して戦地へと向かった兵士。終戦後、ソ連に強制連行されたシベリア抑留者と、着の身着のままで日本を目指した海外からの引揚者。過酷な軍隊生活、抑留生活、避難生活で憔悴しきった彼らを襲ったのは、銃弾や飢餓だけではありません。多くの人たちが“疫病”という見えざる敵に侵され、異国の地で苦しみながらも祖国に辿り着きました。
本企画展では、戦争と疫病がもたらした禍難を資料や絵画、写真とともに振り返ります。
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日 時 | 2021年6月1日(火)~9月5日(日) 9:30~17:30 (入館は17:00まで) 休館日:毎週月曜日(ただし8月9日は開館)、8月10日(火)、8月22日(日) |
会 場 | 平和祈念展示資料館 企画展示コーナー |