毎月第3日曜日は語り部お話し会

平和祈念展示資料館では、語り部を通して、さきの大戦における体験者の労苦を伝える機会として、
毎月第3日曜日に「語り部お話し会」を開催しています。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、今月から当面の間、平和祈念展示資料館公式YouTubeチャンネルでのライブ配信のみとなります。

日 時2022年2月20日(日)
14:00~ (約60分)
参加費無料
視聴方法YouTubeの平和祈念展示資料館公式チャンネルにて配信します。
*配信用URLはこのページで事前にお知らせします。
*視聴にはインターネットに接続できる環境が必要です。
*念のため開始時間5分前には視聴開始することをおすすめいたします。

今回は手塚 元彦さん(引揚体験者)が自身の体験を語ります。
※近田明良さん(抑留体験者)の出演を予定していましたが、都合により変更となりました。

■■プロフィール■■
手塚 元彦(てづか もとひこ)さ

昭和8(1933)年9月、 満州(現・中国東北部)・奉天(現・瀋陽)生まれ。
昭和20(1945)年8月15日、奉天で終戦を知る。
9月、父親はソ連軍によりシベリアに抑留され、翌年栄養失調で亡くなる。
昭和21(1946)年6月、母親が奉天で病死する。その後、兄妹で、孤児院に入る。
年長者だったため、孤児院で亡くなった子どもたちの遺体運びなどをする。
9月、妹2人を連れて、葫蘆島から長崎県の佐世保港に引揚げ。

※都合により、語り部の変更や配信の中止をする場合があります。
※次回の語り部お話し会は、2022年3月20日(日)です。

平和祈念展示資料館 (総務省委託)