毎月第3日曜日は語り部お話し会

平和祈念展示資料館では、語り部を通して、さきの大戦における体験者の労苦を伝える機会として、
毎月第3日曜日に「語り部お話し会」を開催しています。

日 時平成29年3月19日(日)
14:00~ (約60分)
会 場平和祈念展示資料館 ビデオシアター
※お席に限りがございますので予めご了承ください。
参加費無料

今回は大矢東さん(元兵士)が自身の体験を語ります。

■■プロフィール■■
大矢東(おおやあずま)

大正13(1924)年11月、神奈川県生まれ。
昭和19(1944)年9月、繰上げ徴兵により満州(現・中国東北部)・東寧の第1国境守備隊に入隊。
昭和20(1945)年3月、下士官候補学校砲兵科に入り、東寧の砲兵陣地に配属される。
8月9日のソ連軍の侵攻を受け、戦闘を繰り返し、食料を探しながら逃避行を続ける。
昭和21(1946)年5月、逃避行中、八路軍(中国共産党軍)に捕まり、この時初めて終戦 を知る。
9月、葫蘆島から長崎県の佐世保港に復員。

※13:00から企画展「手紙が語る戦争」のギャラリートークを開催します。
※この他にも、春の特別プログラムで「語り部お話し会」を開催しています。

※都合により出演者が変更になる場合がございます。
※次回の定期語り部お話し会は、4月16日(日)です。

平和祈念展示資料館 (総務省委託)