毎月第3日曜日は語り部お話し会

平和祈念展示資料館では、語り部を通して、さきの大戦における体験者の労苦を伝える機会として、
毎月第3日曜日に「語り部お話し会」を開催しています。

日 時平成29年1月15日(日)
14:00~ (約60分)
会 場平和祈念展示資料館 ビデオシアター
※お席に限りがございますので予めご了承ください。
参加費無料

今回は加藤正喜さん(引揚体験者)が自身の体験を語ります。

■■プロフィール■■
加藤正喜(かとうまさき)

昭和6(1931)年2月、石川県生まれ。
昭和18(1943)年、父が関東軍に配属となり、満州(現・中国東北部)の公主嶺、新京(現・長春)、
奉天(現・瀋陽) へと移り住む。
昭和20(1945)年8月8日、平壌(現・ピョンヤン)に移動。
15日、平壌高等女学校で終戦を知り、その後、集団避難生活を続ける。
その間、石炭運び、遺体運び、傷病者の看護などをする。
昭和21(1946)年7月、家族6人で平壌から京城(現・ソウル)へ1週間徒歩移動。
京城から列車で仁川へ。8月、仁川から福岡県の博多港に引揚げ。

※13:00から企画展「絵と詩で綴る引揚げ-七十五日の旅記録-」のギャラリートークを開催します。
※都合により出演者が変更になる場合がございます。

※次回の定期語り部お話し会は、2月19日(日)です。

平和祈念展示資料館 (総務省委託)