毎月第3日曜日は語り部お話し会

平和祈念展示資料館では、語り部を通して、さきの大戦における体験者の労苦を伝える機会として、
毎月第3日曜日に「語り部お話し会」を開催しています。

日 時平成28年10月16日(日)
14:00~ (約60分)
会 場平和祈念展示資料館 ビデオシアター
※お席に限りがございますので予めご了承ください。
参加費無料

今回は福岡澄子さん(引揚体験者)が自身の体験を語ります。

■■プロフィール■■
福岡澄子(ふくおかすみこ)

昭和11(1936)年4月、満州(現・中国東北部)・大連生まれ。
昭和14(1939)年5月、貿易商社に勤める父の転勤先パリに移る。
昭和19(1944)年8月、連合国軍の攻勢に伴い、パリからベルリンへと逃避。
昭和20(1945)年5月、ソ連軍の護衛により、ベルリンからモスクワへ。
さらに、シベリア鉄道で満州へ向かう。 奉天(現・瀋陽)で避難生活を送り、そこで終戦を知る。
昭和21(1946)年7月、葫蘆島から山口県の仙崎港に引揚げ。

※13:00から企画展「絵と詩で綴る引揚げ-七十五日の旅記録-」のギャラリートークを開催します。
※都合により出演者が変更になる場合がございます。

※次回の定期語り部お話し会は、11月20日(日)です。

平和祈念展示資料館 (総務省委託)