マイナス40度の原野に、人の尊厳さえ凍った。
終戦後に約57万5千人が体験したシベリア抑留。
今回の企画展では、抑留体験者が絵画に描いたコトやモノを、関連する資料と交差させながら10のキーワードで紹介します。
ソ連軍との戦闘、そして過酷な抑留生活を経て帰国を果たすまでに起きたコト、そこで使用されていたモノを重ねることにより、絵画に込められた作者のメッセージを読み解き、シベリア抑留の全体像を明らかにしていきます。

◆チラシPDF版はこちら

日 時2019年2月5日(火)~4月21日(日)
9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日
(月曜日が祝日の場合は火曜日)
会 場平和祈念展示資料館 企画展示コーナー

◎前期と後期に分け、一部展示替えを行います。
●前期:2月5日(火)~3月17日(日)
●後期:3月19日(火)~4月21日(日)

関連イベント


■語り部お話し会■
抑留体験者が自身の戦争体験を語ります。
●2月9日(土) 成田富男さん ※2月9日(土)は、都合により出演者が西倉勝さんに変更になりました。
●3月9日(土) 遠藤尚次さん
●4月6日(土) 山田治男さん 
 各日とも14:00~(約60分) 

■ギャラリートーク■
学芸員による展示解説を行います。
●2月17日(日)、3月17日(日)、4月6日(土)
 各日とも13:00~(約30分)  

上河邉長《怨念 フレーブ(黒パン)分配》
黒パンのかけら
早田貫一《バーム鉄道建設》
犬釘
早田貫一《虱取り》
平和祈念展示資料館 (総務省委託)