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軍人軍属短期在職者が語り継ぐ労苦(兵士編) 第15巻
第1部 労苦体験記
「大陸(北支)」 |
- 蒙彊から河南へ(前編) 川村傳
- 平和の礎 ―21世紀に語り継ぎたい― 園部順
「大陸(中支)」 |
- 白虎部隊従軍記 ―苦闘した兵士の群像― 若林保
- 患者輸送部隊 ―うすれゆく記憶の中から― 水野清次郎
「大陸(南支)」 |
- 戦争と我が家、悲嘆の十年 三條類三
- 鎮魂と懺悔の思いに嘖まされて 丸山菊夫
「大陸(満州)」 |
- 私の軍人軍属としての三年余り 加賀谷兼蔵
「南方(仏印)」 |
- 青春を捧げた軍隊生活の思い出(その四) 大竹清照
「南方(比島)」 |
- 元近衛兵の南方転戦記 米山国重
「南方(セレベス)」 |
- 建築勤務第五十二中隊の行動概要 山本行雄
「海軍」 |
- 明暗の戦場を馳せ巡り 矢野美三雄
「航空」 |
- 私の戦争体験 塚田對岳
- 忘れ得ぬ飛行兵の思い出 保田基一
「内地」 |
- 我が人生の記 加藤嘉衛
- 衛生兵、訓練生活のひと駒 福原良忠
- 第一震洋特別攻撃隊 小笠原諸島・父島での任務 菊地貞吉
第2部 聴取調査記録
「大陸(北支)」 |
- 支那事変 北支戦線に参加して 佐々木與兵衛
- 独立混成旅団(島兵団)の一員として 山崎芳二郎
- 近衛兵の北支の戦闘 北口市次
「大陸(中支)」 |
- 想い出の軍隊生活 和田敏雄
- 福州攻防戦(中支) 山本昌夫
- 死生観 芦田吉雄
- 湘桂作戦従軍記 清水清
- 中支・南支戦線 駆け歩き記 鈴木利平
- 峯兵団陣中回顧 矢崎文男
- 擲弾兵 鈴木和治
- 追憶 茶本甚三郎
- 難敵! シラミと靴マメ! 佐金謙治
- 従軍記(一) 湘桂作戦を追及して 村井藤一
「大陸(南支)」 |
- 通信隊の大陸戦記 上野久五郎
- 河南作戦に病魔とも闘う 松川章吾
- 中国大陸・北辺から南支まで幾千里 石井康一
- 輜重兵の労苦 山崎正太郎
「大陸(満州)」 |
- 緒戦を終え、満州へ 藤田利雄
- 心身を鍛えてくれた満蒙開拓団に、今日の幸を感謝する 越智國重
- 死ぬべき命永らえて往時を想う 小川肇
- 戦争を知らない二年半 八山太四郎
- 満蒙開拓義勇軍から第二十八師団 南條義雄
- 二一〇〇キロの行軍 田浦国男
- 三回死から逃げられた運 長田久徳
- ソ連抑留からの脱出行―関東軍通信兵の苦難― 平野喜三
「朝鮮」 |
- 吾、朝鮮国の為に闘えり 大平繁信
「南方(比島)」 |
- 原隊はレイテ島に消えた 鷲野貞夫
- 比島バターン半島の戦い 西村頼夫
「南方(ハルマヘラ)」 |
- 南方三年の補充部隊 高木幸雄
「南方(ビルマ)」 |
- 灼熱の地 南方転戦記 三浦一夫
- 南十字星の下・草むす屍に禱る 藤原義光
- 南方の思い出 末吉安男
- ビルマ西部戦線死闘記 福田秀吉
- 悲惨なり! ビルマ戦線 戸田義明
- 遠くビルマの果てまで 庄司武夫
- ビルマの初年兵 田中始
- 空腹だったビルマ戦線従軍記 久富幸夫
「南方(仏印)」 |
- 北部仏印国境 ソクジャン市脱出記 有賀次男
「南方(その他)」 |
- 石油基地バリクパパン従軍記 新宮千秋
- 我が戦争体験記(その一) ―三カ月の教育召集と瓦斯訓練― 熊谷音之進
「海軍」 |
- 吾れ水測兵として 渡部忠則
- 不沈戦艦「大和」の最後 風呂敏行
- 嗚呼 海軍少年電信兵 中尾茂樹
- 海防艦占守に乗艦して 西村輝雄
「航空」 |
- 回想(我が軍歴)学徒動員 柏井博之
- 極秘電文 厳冬に頭から水を冠す 向山正数
- 一年生のひよこ鷲 服部幸雄
- 香川少飛会 空中戦の生き残りは我一人 大村清美
- 父と赤紙 私と特攻隊 矢部善昭
「内地・その他」 |
- 戦争を挾んだ私の半生記 近藤藤三
- 戦争と自分 過ぎた時間は二度と来ない(二) 中島富夫
- 航空隊勤務衛生兵 高橋俊之