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軍人軍属短期在職者が語り継ぐ労苦(兵士編) 第8巻
第1部 労苦体験記
「南方(フィリピン)」 |
- 私の足跡、二度と戦争する勿れ 松田勇
- 比島戦末期 主計兵の思い出 家塚克己
- 独立電波(堀江)小隊も照空隊も歩兵として戦う 東海林寿雄
- 照空隊は歩兵に転科 玉砕直前にルソン島の戦闘 照井浅之助
- 鎌倉丸沈没 比島沖漂流五日間 廣谷良信
- 一軍医の戦地の足跡 福島敏夫
「南方(その他)」 |
- トラック島 南の孤島の楽園も戦場だった 笹倉正久
- インドネシア飛行場大隊の想い出 山口美乗
- ハルマヘラ第三十二師団 兵隊蟻の遙かな道 篠田市郎
- 輜重兵第十連隊 米倉(自動車)大隊の戦闘 高倍徳雄
「大陸(北支)」 |
- 北支撤退の後衛尖兵 我が青春の記 皆川勝英武
「大陸(中支)」 |
- ああ草枕 -昭和二十年の元旦- 鶴見貞雄
- 支那事変当初の太原攻略戦 足立信義
「海軍」 |
- 南海に散った呂号潜水艦を偲ぶ 小川利行
- 上海方面根拠地隊司令部 呉淞電探基地勤務の思い出 高島孝男(旧姓 保田)
「その他」 |
- 時間の遅れがきめた生と死 元島和男
第2部 聞き取り調査記録
「南方(ビルマ)」 |
- ビルマの助っ人狼部隊 メークテーラ戦の生き残り 有門三男
- ビルマ野戦兵器廠 地獄を見たビルマ戦線 木村祐
- 南ビルマ従軍回顧 尾形喜七
「南方(フィリピン)」 |
- 自決を考えた比島航空特別整備隊員 前川保
- 死闘の「鉄」 笹倉宏夫
- フィリピン・イポ山地 独立機関銃第十三大隊の最期 丸山市松
- 落日のバレテ峠 独立速射砲第十八大隊の最期 藤森庄之助
「南方(その他)」 |
- 予備士官学校在校中南方へ 戦後処理将校二年間 酒井清次
- 戦争末期のスマトラ 戦後「馬来」の労役 千野政治
- 玉砕の島サイパン 帰ってきた英霊 長瀬一郎
- 昭南憲兵隊 C級戦犯として 豊田隆淳
- 労苦体験記 荒木長市
- 砲兵科の志願下士官 ハルマヘラ島で船舶廠勤務 水口久助
- 明号作戦 仏印シタデル兵舎攻撃 小坂儀一
「大陸(満州)」 |
- 兵士たちのノモンハン事件 大原松市
- 後輩戦友は沖縄玉砕 ソ連国境の緊張の警備 大川進太郎
- 事故死を免れ生還 満州一二四自動車部隊 村本忍
- 満州の邦人救出後、無念の強制労働開始 椎原芳郎
「大陸(北支)」 |
- 第六十九師団 河南・霊宝作戦の苦闘 福田悟郎
- 新発田歩兵第十六連隊 原平鎮の戦闘 茂岡勇太郎
- 戦地、蒙彊 軍人と民間人の苦労 春日太喜治
- 軍隊は運隊だ 北支特別警備隊 増渕明
- 暁に散りしという我が飛行第六十戦隊 藤原長録
「大陸(中支)」 |
- 我が青春 大久保邦雄
- 支那大陸縦横数千キロ 三浦一男
- 満支国境と中支転戦 三年間の初年兵 本田角麻
- 歩兵第八十五連隊 湘桂・明号作戦参加 七海寅松
- 常徳作戦の苦しみと玉砕した戦友を想う 鈴木惣太郎
- 父母の祈りか、兄弟六人全員生還 本吉進
- 歩兵第百二十連隊 中支作戦に生還して 柏谷富二雄
- 大東亜戦争従軍懐古談 野田忠雄
「大陸(南支)」 |
- 直兵団、広東警備異常なし 秋山憲夫
- 南支潮州・汕頭地区の戦い 森田舟艇工兵隊 森田徳郎
- 撃墜七十七機 井原九八
「海軍」 |
- 海軍北韮航空隊 主計志願兵として生き残る 山田時弘
- 孤島の従軍記 野村勲
- 釜山牧之島沖海空戦 身代わり「三曳」乗船全英霊に捧ぐ 酒井敏郎
「その他」 |
- 青春と戦争(台湾) 赤羽勇
- 歩兵と航空兵の兵役六年間 和田佐太郎
- 支那事変 野戦重砲兵の初陣 片岡幸雄
- 懲罰大隊記 牛窪剛