ウミガメと少年


平和だった沖縄が激戦地となり、疎開することになったテツオ。
疎開先で友達となったノリオと花子と一緒に、ウミガメの産卵を見ようと約束するが、やがて疎開先でも米軍の空襲が始まる。(45分)
原作:野坂昭如 戦争童話集 沖縄編 「ウミガメと少年」
平成14(2002年)年製作 ©ケイツー/シンエイ

8月1日(火) 11:00、14:00
8月17日(木) 11:00、14:00

焼跡の、お菓子の木


太平洋戦争も終盤に迫った頃、お腹を空かせた子どもたちが夢にみたお菓子の木とは。戦争によって、日常のささやかな幸せを奪われた子どもたちの姿を描いたアニメ作品。(45分)
原作:野坂昭如 戦争童話集「焼け跡の、お菓子の木」
平成18(2006)年製作 ©ケイツー/シンエイ

8月2日(水) 11:00、14:00
8月18日(金) 11:00、14:00

小さい潜水艦に恋をした でかすぎるクジラの話


昭和20(1945)年戦争末期、海軍に所属した少年兵と、少年を救助したクジラが登場するアニメ作品。(45分)
原作:野坂昭如 戦争童話集「小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話」
平成16(2004)年製作 ©ケイツー/シンエイ

8月3日(木) 11:00、14:00
8月22日(火) 11:00、14:00

キクちゃんとオオカミ


昭和20(1945)年の満州(現・中国東北部)からの引揚げ途中、病気のため置き去りにされた少女と、少女を救った一匹のオオカミの交流を描いたアニメ作品。(45分)
原作:野坂昭如 戦争童話集「年老いた雌狼と女の子の話」
平成20(2008)年製作 ©ケイツー/シンエイ

8月8日(火) 11:00、14:00
8月23日(水) 11:00、14:00

ながさきの子うま


昭和20(1945)年8月、人間だけでなく動物たちも原爆の犠牲となった。
長崎の農家で生まれた一頭の子馬と、その母馬を描いた人形アニメ。(27分)
原作:大川悦生「ながさきの子うま」(新日本出版社刊) 
監督:河野秋和 製作:翼プロダクション 企画・製作:山口逸郎
平成元(1989)年製作  ©翼プロダクション

8月9日(水) 11:00、14:00
8月24日(木) 11:00、14:00

おこりじぞう


昭和20(1945)年8月6日の朝、広島の街は一瞬で焼け野原となり、笑顔のおじぞうさんが怒り顔に変わってしまった。原爆の悲劇を伝える人形アニメ。(28分)
原作:山口勇子「おこりじぞう」(新日本出版社刊)
脚本:板谷紀之 監督:板谷紀之・河野秋和 企画・製作:山口逸郎 
昭和58(1983)年製作 ©翼プロダクション

8月10日(木) 11:00、14:00
8月19日(土) 11:00
8月29日(火) 11:00、14:00

ビルマの竪琴


収容所生活を経て日本へ帰国(復員)する兵士たちと、帰国を断念した上等兵の姿を描いたアニメ作品。(47分)
原作:竹山道雄「ビルマの竪琴」(中央公論社 1948年刊)
昭和61(1986)年公開 ©NIPPON ANIMATION CO., LTD

8月15日(火) 11:00、14:00
8月30日(水) 11:00、14:00

フイチンさん


満州のハルピンを舞台に、お金持ちのリュウタイ家の門番の娘で、おてんばな少女フイチンさんの活躍を描くアニメ作品。(60分)
原作:上田トシコ「フイチンさん」
監督:湖山禎崇 企画:本多敏行 プロデューサー:豊永ひとみ
平成13(2001)年製作 ©上田トシコ/エクラアニマル

8月16日(水) 11:00、14:00
8月20日(日) 11:00
8月31日(木) 11:00、14:00

平和祈念展示資料館 (総務省委託)