コトバだけでは伝わらない。絵にするとわかってくれた。

本企画展では、兵士・戦後強制抑留者・海外からの引揚者が、戦争を知らないこどもと大人におくる“ 戦争の体験を伝える絵” を展示します。
戦争の絵といっても、絵本、一コママンガ、カルタ、紙しばいなど、表現の方法はさまざまです。けれども、体験者たちが、コトバだけでは伝えにくい戦争を分かりやすい絵にしたことは共通しています。こうした作品につらぬかれているのは、戦争のむごさを知ってほしい、そして、自分と同じ戦争のつらさをこどもたちに二度と味あわせたくないという想いです。 
絵が物語る“ 戦争のおはなし”、あなたも心にえがいてみませんか。

◆チラシPDF版は こちら

日 時 2022年2月1日(火)~4月24日(日)
前期:2月1日(火)~3月13日(日)
後期:3月15日(火)~4月24日(日)
9:30~17:30 (入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、2月6日(日)
会 場 平和祈念展示資料館 企画展示コーナー

斎藤邦雄《奥地から避難する婦女子》
斎藤邦雄《シベリア抑留いろはかるた》
川崎忠昭《アカシヤ並木》
ちばてつや《トモちゃんのおへそ》
岩田ツジ江《引揚げ船の中で幼児二人を置き去りにしたと語る母親》
斎藤邦雄《シベリアの霊魂よ 故国日本へ還れ》

平和祈念展示資料館 (総務省委託)