映画「私はシベリヤの捕虜だった」


映画カメラマンの実際の抑留体験をもとに、戦争終結後、シベリアで強制労働を強いられた主人公たちが過酷な労働、寒さ、飢えの日々を堪え忍び、帰国するまでを描いたセミドキュメンタリー映画作品。
長く存在が不明であったが平成25(2013)年に米国で発見された。(86分)
昭和27(1952)年公開 製作:シュウ・タグチ・プロダクションズ
監督:阿部豊・志村敏夫  ©TAGUCHI,Yasushi

3月17日(土)
11:00/14:00

ドキュメンタリー「生きて絆つなぐ70年 拓く心いつまでも」


開拓の夢を抱き、満州に渡った少年たちが、70年の年月を経て訪れる中国の大地。開拓、敗戦、シベリア抑留、内戦、引揚げという体験が生んだ「絆」を追った作品。(60分)
製作:吉丸昌昭 監督:長尾栄治 平成26(2014)年製作 ©ユニモト

3月20日(火)
11:00/14:00

アニメーション 「ウミガメと少年」


平和だった沖縄が激戦地となり、疎開することになったテツオ。
疎開先で友達となったノリオと花子と一緒に、ウミガメの産卵を見ようと約束するが、やがて疎開先でも米軍の空襲が始まる。(45分)
原作:野坂昭如 戦争童話集 沖縄編 「ウミガメと少年」平成14年(2002年)放送 ©ケイツー/シンエイ

3月22日(木)・3月27日(火)・4月4日(水)
各日 11:00/14:00

アニメーション 「凧になったお母さん」


昭和20年夏、B29が落とした焼夷弾は、街を火の海に変えた。
カッちゃんはお母さんに連れられて近くの公園に避難するが、火は次第にふたりに忍び寄る。(45分)
原作:野坂昭如 戦争童話集 「凧になったお母さん」
平成14年(2002年)制作 ©ケイツー/シンエイ

3月23日(金)・3月28日(水)・4月5日(木)
各日 11:00/14:00

アニメーション 「ぼくの防空壕」


戦争が激しくなり、家の床下に父親が造った防空壕。出征した父親を想う少年を描いたアニメ作品。野坂昭如原作の戦争童話集より。(45分)
原作:野坂昭如 画:黒田征太郎(戦争童話集 NHK出版刊)
脚本・監督:竹内啓雄
平成17(2005)年製作 ©ケイツー/シンエイ

3月29日(木)・4月6日(金)
各日 11:00/14:00

アニメーション「焼跡の、お菓子の木」


太平洋戦争も終盤に迫った頃、お腹を空かせた子どもたちが夢にみたお菓子の木とは。戦争によって、日常のささやかな幸せを奪われた子どもたちの姿を描いた作品。(45分)
原作:野坂昭如作 戦争童話集「焼け跡の、お菓子の木」 ©ケイツー/シンエイ

3月30日(金)
11:00/14:00

アニメーション「ふたつの胡桃」


東京の下町に住む小学6年生の彩花は、飼い犬のライアンと散歩中、突然タイムスリップしてしまう。目覚めるとそこは、昭和20年3月の下町だった。
東京大空襲を題材とした作品。 (45分)
平成19(2007)年公開 ©ケイツー/シンエイ

4月3日(火)
11:00/14:00

映画「紙屋悦子の青春」


終戦間近の鹿児島を舞台に、海軍航空隊に所属する2人の若者と、純朴な女性との切ない恋と友情を描いた作品。(111分)
監督/黒木和雄 主演/原田知世/2006年 ©2006「紙屋悦子の青春」パートナーズ

4月7日(土) 
11:00/14:00

平和祈念展示資料館 (総務省委託)